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2018冬-対馬遠征記 with カヤックコマンドー部隊


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2018年11月末、対馬を旅してきました。九州の北部に位置する壱岐と対馬は以前から行ってみたいと気になっていた島々でした。短い日程で壱岐には寄れそうにないですが、対馬を旅してみることにしました。

今回は縁あって、カヤックコマンドー(知る人ぞ知る有志のガチ変態カヤッカー集団)が対馬へ集結。約10日間かけて対馬を一周(約200km)しようという計画です。集まったメンバーは8名。といっても今回自分はこの後の予定(しまなみ海道研修)との兼ね合いもあり対馬旅へ割ける日程が4日間と短く、一周は難しいので前半の下島一周のみ同行することになりました。

さて今回の旅の相棒はこちら。ウォーターフィールドカヤックス社(以後WFK)製のシメスタ5分割仕様です。世界中見渡しても5分割のリジット艇はこのモデルのみ。奇才水野さんが研究を重ねて開発した、まさに遠征カヤッカーへ向けた旅するシーカヤック。水野さんのご厚意でお借りすることが出来ました。出発前、水野さんに組み立て方法のレクチャーを受けながら組み上げます。

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初日朝、夜が明けてきて出艇準備。今回はメンバー全員シングルカヤックで出ます。対馬内湾の浅茅湾(あそうわん)にある対馬カヤックスさんのベース基地から出発です。湾内は波は全く無く穏やかでまるで湖の湖畔にでもいるようです。初心者がシーカヤックを体験するには最高に条件の良いフィールドと言えるでしょう。

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湾内から漕ぎ出して迷路のような島々の間を抜け、外海に出ました。やっぱり外洋気持ち良い!内海の静かで入り組んだ海も安心出来て良いですが、やはり外海のうねりを感じるとこれぞシーカヤックだぜ~とワクワク気持ちが躍ってテンション上がります。

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今回は島の中央部付近から東海岸を南下し、時計周りで対馬の下半分をぐるっと漕ぎます。ゴツゴツとワイルドな地形で洞窟も多数ありました。可能な限り入って遊びつつ進みます。

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旅の道中はずっとキャンプでした。今回釣りはしませんでしたが、上がった港で魚を戴くこともありました。対馬はブリやヒラマサなど回遊魚が沢山釣れる海域のようです。あちらこちらでナブラが立って魚が沸いており、シーカヤックから海中に回遊魚の大群を見ることもしばしばでした。釣り道具を省いて持参しなかったことを非常に後悔しました。

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出発して三日目。100kmほど漕いで郷崎到達。戦時中の砲台跡があるというので上陸して登ってみました。写真の3名は左からパドリングウルフ名倉さん。名倉さんはお客さんを連れて何度も対馬を訪れています。中央パドリングアーキペラーゴ島崎くん。島崎くんはグリーンランドやアイルランドなどの遠征を経験しているカヤッカー。右端の大内くんはグランドキャニオンの激流をリバーカヤックで2度も下っている。強者揃いです。

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中央下に写っているゴツイ人はアルガフォレストの柴田さん。カヤックコマンドー隊長です。かつてノルウェー海岸線を3000kmも旅したり、近年はアリューシャン遠征にも出かけている日本シーカヤック業界のレジェンドパドラーです。ちなみに奥に後ろ姿で写っているこれまたゴッツイ人が“カヤック誌”編集長の野川さん。小柄ながら格闘家のような体格で海ゴリラと呼ばれています。熊のような柴田さん、ゴリラのような野川さん、この二人とは絶対に力比べしてはいけません。

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下島を一周して浅茅湾に無事戻ってきました。再び鏡のような海の湾内。湾の奥へ奥へ進むと懐かしい対馬カヤックスのクラブハウスが見えてきました。三日間あっという間でした。

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下島を一周してひと段落、前半戦の打ち上げをしました。自分はここで対馬の旅を終えますが、他のメンバーは上島一周もう半分が残っています。ここには車(パドリングウルフ号)を置いてあるのでスーパーへ補給に行けます。肉に飢えていた我々は山のように肉を買い込んできて酒池肉林の宴会になりました。ありえないくらい肉を買いましたが、あっという間に無くなりました(笑)

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コマンドーの3トップ(左から名倉・柴田・野川)が仲良くシュークリームを頬張っています。なかなか見れない光景かもよ(笑)

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焼肉宴会の晩、皆は明日からの上島一周再出発に向け就寝。自分はシメスタ5分割艇を分解、パッキングします。今回、WFK水野さんのご厚意により、このまま5分割艇をお借りして持ち帰ることになりました。次に控えたしまなみ海道でのJSCA(日本セーフティーカヌー協会)潮流研修でも乗ってテストしたかったし、5分割艇ならではの旅をいくつかしてみたい。水野さんに「いい加減返せ!」と言われるまではとことん使い倒してやろうと思います。もちろん、水野さんの為にいっぱい宣伝もしますよ!

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ところで帰りのフェリー。5分割艇は収納しても2個口。ギリギリに詰めてパッキングしてもこんな感じの大荷物に。乗船時も下船時も一回で運びきれず2往復して大汗かきました。この荷物に更に潜り道具と釣り道具が加わったら人力運搬不可でしょう。宅急便や飛行機、うまく使わないといけないね。

終わってみればあっけなく、三日しか漕げなかった対馬。しかし日本全国&世界各地を漕いできた強者揃いのカヤッカーと一緒に漕ぐことが出来て、なかなか濃い三日間でした。壱岐&対馬はいずれ、九州本土から海峡横断して渡ってみたい海域であり、次に訪れる時はフェリーではなく、シーカヤックで上陸してやろうと狙っています。また行くぜ!

また、今回旅を共にして戴いた野川さん、柴田さんはじめメンバー全員に感謝します。みんな本当に強いカヤッカーでした。また機会があればどこかで終結して、同じメンバーで旅が出来たらと願います。



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最後に対馬一周を果たした仲間6人の雄姿を。みんなイイ顔してる! 左からパドリングウルフ名倉、フルマークス大内、ウォーターフィールドカヤックス水野、アーキペラーゴ嶋崎、レインドッグ野川、アルガフォレスト柴田。 加え前半部は、シーカヤック長崎の岩永と私、カヤックツアーKAZE今野で8名でした。

                                   ではまた次の旅で!


 ※参考までに以下、仲間の皆様のリンクを貼っておきます↓

    対馬でシーカヤック楽しむなら  対馬カヤックス 

    5分割艇ほか、各種シーカヤック購入は  ウォーターフィールドカヤックス

    野川氏が編集長を務める業界誌(私も連載中です)  KAYAK

    三浦半島の老舗アウトフィッター  パドリングウルフ

    野川編集長のお店(千葉)  レインドッグ

    嶋崎君が今年開業したお店(南房総) パドリングアーキペラーゴ

    柴田隊長のお店(伊勢) アルガフォレスト

    大内君の所属する、ノローナ等アウトドアウエアの卸販売 フルマークス

    日本4台島一周を果たした岩永さんのお店(長崎)  シーカヤック長崎
 

 





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竹島訪問。


竹島に行ってきました。屋久島の北40kmにある小さな離島です。

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一番の目的はネット画像で見つけた、竹島の籠港にシーカヤックで上陸してキャンプしてみたい!という動機でした。
皆さん「紅の豚」見ました!? 自分はジブリアニメで実はあれが一番好きなんですよね。 “THE、男の浪漫”って感じでね。
で、籠港の断崖絶壁に囲まれた美しい入江が主人公ポルコ・ロッソのアジトにそっくりで、うわっ!ココ行きたい!となったんです。

それまで失礼ながら実は竹島に全然興味なかったんですけどね(笑)

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実際行ってみれば、素晴らしい島でした! 人も良いし、景色も良いし、魚も釣れるし。

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全部で9日間も居ましたが、また訪れたい、と思わせる島でした。 その時は勿論、シーカヤックでね。





インスタ映え?

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最近のKAZEツアーでの流行語。 いまさらながらの 「これってインスタ映えってやつじゃね!?」

スタッフMARIと言い合っては遊んでいます。 インスタなんて、やってないくせにね。 

 



どこまでも漕いで行きたい凪の海。

 
これ以上無いほどの穏やかな海の日。 こんな日のシーカヤックはどこまでも漕いで行けそうな気がする。

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モデルは研修生のマリちゃん。

来島3週目くらいだが、ロールもかなりの精度で出来るようになったし、漕ぎ方もだいぶサマになってきた。

成長著しく、師匠としては嬉しい限りですよ。 ま、日々まだまだドジ踏んで色々やらかしてますけどね。



地元向けシーカヤック体験会

島の事業者の合同でシーカヤック体験会を企画、実施しました。

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今回の開催場所は永田集落です。

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大勢の方が参加してくれました。やはり子供達が多いですね。

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コンディションにも恵まれ、最高の海日和でした。

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たまには地域向けのこういったイベントも悪くないですね。 ツアーとはまた違って、楽しかったです。

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ウミガメも沢山見ました。 最期にはサプライズでイルカの大群に遭遇しちゃいましたよ!

みんな大興奮。  なんてラッキーな人たちなんでしょう。 思い出に残ったかな。

 

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屋久島のカヤックガイド・マサさん

Author:屋久島のカヤックガイド・マサさん
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