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時には自分の住む土地を、少し離れた場所から見てみよう。


 一泊二日でお隣の種子島まで漕いで行ってきた。

P5170077.jpg

屋久島の安房を出発して2時間、10kmほど沖に出て振り返ると後ろに屋久島がそびえ立っていた。

普段は島の近くの海ばかり漕いでいるけれど、こうしてたまに離れたところから見てみると島の全容がよく解る。15年前、初めて旅行で来島した時、フェリーから眺めた屋久島の勇壮な立ち姿に惚れた。相変わらずカッコイイ島だ。

さて今回の種子島行きの目的はというと、以前屋久島に住んでいて今は種子島にいる大切な友達に久しぶりに会うこと。それからシーカヤックのトレーニングを兼ねて。なんだかんだとありがたいことに仕事が忙しく、スケジュールが詰まっていて、今回は一泊二日になってしまったけれど、片道30km程度を二日続けて漕いで、久しぶりに海峡横断の雰囲気も味わえたし、何より友達とそのファミリーに数年ぶりに再会出来たので目的は達し、行った甲斐があった。港から泊めてもらった家まで遠いのに往復とも車で送ってもらっちゃった点はお手数かけました。おまけにタダ飯タダ酒まで…。今度はオレがご馳走するからね。




それにしても初日は鏡のようにベタ凪ぎの種屋久海峡だったけど、二日目はだんだん下り坂の天気で風も向かい風強め。潮も大潮で速く、初日のゆるゆるお気楽ツーリングに比べて、二日目はちょっと緊張感漂うシビアなコンディションになった。おまけに今回は久しぶりにソロ(単独行)での海峡横断だったしね。

グループツーリングの楽しさは判るしそれはそれで好きだけど、時にはソロで旅したい。外洋に独り漂い頼れるものもない、腕一本で漕ぎ渡っていかねばならない時のピリッと身が引き締まる感じ、自分自身で意思決定をすべて決めて行かねばならない状況も実はかなり好きだ。仲間がいると良くも悪くもどこかに甘えが出る。体力的にも、精神的にも。ソロだと海がそれを許してくれないんだよね。でもその経験の積み重ねが自分を強くするもんだと思う。たまにはソロも悪くない。













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海を渡る。

このあいだ、種子島の友達に預けてきた自分のシーカヤック。週末の好天を狙って取りに行った。行きは屋久島から高速船、帰りはシーカヤックで自力で漕いで帰る。海も穏やか、風も優しく爽やかで絶好のパドリング日和だった。

最初はぼんやり霞んで、シルエットが少しだけしか見えていなかった屋久島の姿はじょじょに近づくにつれ、はっきりと見えてきた。

種子島を出発して、シーカヤックで屋久島を目指す。

真っ白な雲の王冠をかぶって、どしっとそびえる屋久島の重厚な立ち姿はいつ見てもカッコイイぜ!



ぐるっと種子島 <その7>

 「一時撤退」

種子島一周を終えた翌日、天気はまた崩れだし、その後三日ほど海は時化になった。

雨の中、テントに引き篭もっていてもすることはさして無いので、また友達の家に厄介になって、のんびりしようと思い、カヤックは海岸に置いたままで、西之表に行くことにした。ま、田舎だし誰も持って行く奴もいないだろう。狭い島だから盗られたとしてもすぐ発見出来そうだしな。

西之表までは車で1時間くらいなんだけど、手漕ぎ船のカヤッカーには陸上の足が無いのでヒッチハイクすることにした。最初に止まってくれたトラックはすぐ近所の畑までだそうで辞退したが次の車、そして乗り継いで2台目のエネオスのタンクローリーが西之表まで重油を運ぶところだそうで、2台乗り継いだだけですんなり西之表市まで行ってしまった。 種子島ヒッチ率100%! なんて良い島だ!

種子島南西岸から見た、屋久島に沈む夕日。

結局、西之表の友人宅で四日間、ホームステイ。居心地の良さにすっかり長居してしまった。
天気はいぜん回復せず春の嵐が続く。海峡を渡って帰れそうな日はなかなか来ない。
屋久島に戻らなければならない事情もあり、一旦高速船で戻ることにした。

カヤックを西之表の友人宅に移動。一時預かってもらい屋久島へと帰島。
また次回、海が凪いだ日に船で再訪し、シーカヤックで漕いで戻ればよいのさ。

これでまた遊びに行く口実が出来てたりして。

ともかく種子島サイコー! そのうち種子島出張ツアーやろっかな!?



ぐるっと種子島 <その6>

熊野海岸で悪天につかまり、一日停滞したあとキャンプ場を撤収して更に南へ進む。今日の航程はちょうどロケット発射場のあるエリアだ。荷物をまとめていて一枚写真を撮ってみた。

これが今回の旅の装備(カヤックの道具は除く)。 多い? 少ない?

今回の全装備。 シーカヤックって意外と沢山積めるんだよ。

さて熊野から漕ぎ出し、洞窟とか入ったりして遊びながら進む。 熊野の近くには“千座の岩屋”という観光名所になってる大きな洞窟があるんだけど、それ以外に沢山の洞窟がある。カヤックでくぐったりして遊ぶと面白い。

洞窟をくぐると中はつながっていた。 差し込む光で透き通った水がとてもキレイだ。

右手にロケット発射場が見えてきた。 ここから打ち上げ見たら最高だろ! と思うけど、そんなことすると妨害工作だと思われて立ち退きさせられるらしいです。

右手に大崎のロケット発射場が見える。 

ロケット発射場のある岬をふたつ周って進むと南端の門倉岬だ。北端も喜志鹿岬の時より波はないので楽に回れた。向こうに見えてきたのは屋久島だ。

門倉岬を西へ回ると屋久島が見えた。

漕行日数にして5日目にして、出発した種子島南西岸に戻ってきた。“大川”という集落まで漕いで上陸、種子島一周完走だ。全部でぐるっと一周合わせて186キロ。種子島の海を満喫出来た。楽しかったね!

種子島、サーフィンで有名だけど、シーカヤック的にもかなり面白いフィールドだ。今まで種子島で出会った人々や友達なども皆穏やかで気さくで良い人ばかり。すごく良くしていただきました。インフラ的にもいろいろ揃っていて暮らしやすそうな島だね。



 翌日、屋久島に漕いで戻るよう狙っていたのだが、ここからまた天気が崩れてしまい、またしても停滞…。時化で海はとても漕げないので、西之表の友達のとこに遊びに行き長逗留することに。どうも春の海は気まぐれで困る。天気が良くなってくれないと屋久島に帰れないよー。




ぐるっと種子島 <その5>

 「住めそうな洞窟いっぱいだぜ南東海岸」

“田の脇”から“熊野海岸”へ向け南下。東海岸中部からの海岸線はいままでと景色が変わってくる。太平洋の波が砂岩を激しく浸食、奇岩や洞窟だらけでシーカヤッカーにとって漕いで楽しい美しい海岸線が続く。景色を楽しめるようになるべく岸近くを漕ぐ。

暮せそうに広い海辺の洞窟や複雑に入り組んだ静かな入り江。上陸して一晩キャンプしたら良さそうなポイントがいっぱいある。

砂岩侵食で風光明媚な島の南東部海岸線。

この日は早く漕いだらもったいない絶好の景色。ゆっくりと楽しみつつ南下し、キャンプ場のある南東部、熊野海岸まで。漕行距離は約30キロ。熊野のキャンプ場には嬉しいことに歩いて3分のとこに温泉があるのだ。あ?風呂入るのいったい何日ぶりだろう…。



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