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九州ツーリングばなし、その8  「長崎半島を周回してさらに北上」

島原雲仙、小浜の温泉街で台風により二日停滞した後、少しうねりが残る海へとカヤックを漕ぎ出し旅を再開した。翌日はまだ海は時化気味でたいした距離は進めなかったが、そのまた翌日から急速に天気は回復し、一日50kmペースで快調に北上を続けた。

気が付けば今回のゴール設定地である南九十九島はすぐそこだ。

この半島を周ったら長崎市街地側へ回り込みます。

旅を再開してから3泊4日で佐世保入り。南九十九島は大小無数の島々が連なる迷路のような海域だ。だがなんとか入り江の最奥部に位置するパールシーリゾートが見えてきた。ここをベースに友人が“ウミアック”というカヤックアウトフィッターをやっている。めっちゃ観光地な雰囲気なところですよ。

目指す、南九十九島のパールシーリゾートが見えてきました。

ヨットが沢山浮かんだマリーナにカヤックで滑り込んでゆくと階段の上でウミアックのスタッフが出迎えてくれた。少し遅れてやってきたウミアック代表の林田君とも久しぶりに再会。今回の旅はここで中断。旅に使ったカヤックは彼のショップの艇庫に託して旅を撤収だ。

旅の全装備をカヤックから荷揚げし、今回の旅はここで終了。

カヤックからすべての荷物を出す。6月半ば、梅雨真っ盛りの鹿児島指宿を出発して18日、400km程漕いで長崎県の南九十九島まで来ました。今回の第一ラウンドはここで終了とします。

次回第二ラウンドは九州北西岸を平戸~唐津~福岡と駒を進め、JSCA会長のお膝元、北九州玄海までの予定。これは4~5日で行けるはずです。続けてもっと休暇日程が割ければ更に先へ進みます。第三ラウンドは関門海峡を抜けて瀬戸内海へ行くかな。海図を見ながら今から旅のプランを立てるのは楽しい。仕事の合間を縫ってだから、来年の6月か秋以降だろな。 





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九州ツーリングばなし、その7  「雲仙小浜温泉で停滞の日々」

台風接近のために海は時化始め、二日ほど小浜温泉に停滞した。

天気も悪く長旅で体も疲れているのであまり遠出する気にもなれない。何をしていたかというと温泉に行き(徒歩数分で日帰り入浴が何軒もある)ビールを飲み、寝て、温泉に行き、ビールを飲み、寝る。 ま、そんな感じの堕落極楽生活だ。

キャンプした公園の斜め向かいの食堂はちゃんぽんが美味かった! ウマいぜ、オバちゃん! 

小浜の温泉街を歩いていたらオバマさんに会った。 こんなところで日米友好PRですか。 どうもお疲れさまです。

obama.jpg

意外と小柄だけど手と頭が大きいオバマさんでした。

日帰り温泉の一つに行ったら湯舟は屋根ナシだった。 お湯は温かくて大変ヨロシイ。 が、しとしとと雨粒が冷たい…。

途中から傘さして露天風呂に入ってた。 1時間ほど居たが当然他のお客はゼロ。 だよな~。 



                 何やってんだか、俺。 




 

九州ツーリングばなし、その6 「激潮地帯・早崎瀬戸を横断、島原半島へ入る」

天草に別れを告げ、早崎瀬戸から島原へ渡った。潮に合わせて前泊のキャンプ地を午後になってから出発。

激潮地帯の早崎瀬戸を越え、島原半島へ。

思った通りの潮の流れでグイグイ後ろから潮に押されつつ漕ぎ進んだ。

天草~島原間の早崎瀬戸は距離はせいぜい5キロほど、目の前に島原半島が見えてる。海図上の潮流表記は8knと超速い激潮地帯だ。今回は下げ潮流に合わせて海峡の東から入り、潮に乗りつつフェリーグライドし、西へ流れつつ渡る作戦だ。

小潮ということもあり、あまり強い潮は感じず、作戦通りにうまいことスムーズに渡れた。

そこまでは良かった。 だが、島原半島湾内に入ってからがキツかった!

下げ潮流が湾の外に向かって強く流れていて完全に逆潮だった。風は南からだから風と潮が逆になり、激しく波立ってシーカヤッカーには非常に漕ぎにくいコンディションだった。

激潮の早崎瀬戸のことばかりが頭にあって、その先の湾内の潮流はたいしたことがないだろうとタカをくくっていた。

反省し自分を罵りつつ、温泉のある雲仙の海沿いの温泉街、小浜の町を目指しひたすらに漕いだ。日没ギリギリに小浜温泉街の港へ入港。出発したのは昼過ぎだったが結局、小浜で上陸するまでは6時間漕ぎっぱなしだった。疲れた…。フラフラと歩いて目の前に建っている温泉街の旅館一軒に風呂に入りに行き、港の近くにテントを張って野営した。

翌日から台風5号の影響で海は時化になり、この小浜温泉で二日間停滞を余儀なくさせられた。



                               その7へ続く。
















九州ツーリングばなし、その5。 「天草の激潮海峡を抜ける」

鹿児島いちき串木野で悪天停滞、ちょうど良く食糧も補給した自分はその後快調に漕ぎ進んだ。長島から海峡を渡って天草に入れば地名はようやく熊本県になる。

前泊した長島の指江(さすえ)という町では趣味でヨットに乗る開業医、T先生と知り合い、家に泊めていただき晩飯もビールもたらふくご馳走になってしまった。T先生はあちこち自前のヨットで回っているので九州各地の海に詳しい。貴重な情報を戴いて、次の海域の潮流攻略へ大変参考になった。

海図を見ると次に通過する予定の長島海峡は中心付近で最大7ノットの潮流表記がある。漕ぐ日は中潮だからそこまでではないにせよ、かなり速い潮流が流れるであろうことは予測がつく。指江港で話した漁師さん達にも「キツイぞ~!」としきりに脅かされた。7ノットも流れたら逆潮だったら手漕ぎのシーカヤックではとうてい太刀打ち出来ない。しかし潮ってのは電車の時刻みたいに毎日正確な情報が調べられるものだ。プラスに使えばパドリング+追い潮でかなりのスピードで進める。今回は海峡の中へと漕ぎ入っていくので、上げ潮に合わせて出発するのが都合が良い。

激潮の長島海峡~八幡瀬戸を漕ぎ抜ける。

長島海峡を右手に長島、左手に天草の島々を見ながら漕ぎ進む。潮、たしかに流れてるね~!川みたい。流速は計っていないので正確な数値は判らないが、おそらく5~6ノットはあったんだろう。南寄りの追い風と追い潮を掴まえた自分はぐんぐん飛ばし、休むことなく気持ち良いくらいかっ飛ばした。

長島海峡から八幡瀬戸に入っても潮流は流れ続けていた。このペースなら本渡水道も勢いで通過出来るだろうと思い、潮回りの良いうちにと休まずに漕ぎ続けた。潮が止まり逆に流れ出せばアウトだ。今のうちだぜ!

本渡の瀬戸には通過する船に合わせて高さが変動する橋が架かっている。

本渡水道の入り口は地形も複雑で行き交う船も多かった。三角波がバシャバシャ立って漕ぎ難かった。漕ぎ進み、中へ中へ進むにつれて流れも波も収まってきた。景色も人工的になり、すっかり「○○運河」って雰囲気になった。上の写真の赤い橋は通過する船の大きさに合わせて上下動するらしい。ま、シーカヤックには全然関係無いんだけども。

天草下島の大きな町、本渡を越え、少し北上した茂木根というところで夕方上陸。静かで快適な海水浴場があったのでそこでキャンプした。残念ながらビールは近くでは買えなかったが自販機があり冷たいコーラは買えた。500ccを一気に飲み干した。

海図を眺めつつ漕いだ距離を概算したらこの日は60キロ近く進んでいた。

追い潮&追い風だったとはいえ、そんだけ漕ぐと結構な疲労感で、晩飯を食って日が暮れたら早々に寝てしまった。


   今日は疲れたな~。





                      その6へ続く。







九州ツーリングばなし、その4。 「SEVENTENTHの二人との出会い」

鹿児島、市来の江口浜海水浴場に上陸して、ひょんなことからSUP(スタンダップパドルボード)試乗会に飛び入り参加。そこでYさんとNさん、二人のダイバーカップルと知り合った。二人は鹿児島に名古屋から移住して10年になるそうだ。トカラ列島の海に惹かれ、鹿児島を拠点にトカラ列島でのダイビングツアーを手掛けているプロのダイバーだ。

到着した翌日も大雨の予報だったので二人の好意に甘え、加世田市内のお宅に二晩お世話になった。皆それぞれが海と密接に向き合って生きてきた者どうし、話は合う。刺激的ないろんな話が聞けて楽しい停滞だった。しかもYさん、僕より一回りくらい人生の先輩だが、偶然にも東京時代の大学の先輩にあたる方だった。しかもお互いに大学での専攻とは全然関係の無い分野に進んでるあたりまで共通していて笑ってしまった。まあでも納まるところに納まって、好きなとこ目いっぱいして自由に生きられてる訳だから幸せな人生だよね。

温泉に連れていってもらったり、乏しくなってきていた食糧の買い出しに付き合ってもらったり、二人にはすっかりお世話になってしまった。ときどき仕事&プライベートで屋久島近辺にも出没しているらしい。次回は屋久島での再会を約束して別れた。

再び海へ漕ぎ出した自分は、薩摩川内~長島と進み、二日後には天草諸島へと入った。

次回は天草の海での超速い潮流について書きたいと思います。旅はその5へと続きます。




     ところで。 

  トカラ列島の素晴らしい海を旅し、目いっぱい海に潜りたいダイバーは是非とも鹿児島の「SEVENTENTH」にお世話になると良い。代表のYさんは20年以上もトカラの海に通いつめ、トカラを知り尽くしたプロだ。トカラの海は最高に素晴らしいが、黒潮に洗われるその島々はダイバーのスキルが問われる難しい海域でもあるそう。自分もいつかトカラ、旅してみたいね!

 代表Yさんの公式ブログがあるのでリンク貼ってURLを載せておきますね。

             徒然ダイブブログ http://seventenths.seesaa.net/




                   では旅の続きはその5にて。



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