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沖縄・渡嘉敷島研修報告。

5月26日?28日、沖縄の渡嘉敷島にてJSCA(日本セーフティーカヌーイング協会・通称ジャスカ)の“シーカヤックインストラクター?”の資格検定会がありました。昨年の11月に僕は“インストラクター?”という資格検定に屋久島のガイドとして初めて合格したのですが、イントラ?は主にカヤックの技術レベルを問う資格。インストラクター?は更に高度な技術とシーカヤックのガイドとしての能力や知識を求めた資格です。九州・沖縄方面でこの資格を持っているプロガイドはまだ数人しかおりません。これは是非目指しておくべきでしょう。

ってことで、昨年に引き続きやってきました沖縄の渡嘉敷島です。内容的にはガイドツアーでのツーリング計画、海図の読み方やリスク管理、コンパスワークなど。それに初心者へのインストラクション、レスキュー、ロール、潮流、サーフなどでのカヤック技術など盛りだくさん。

三日間様々な講義や実技講習、試験をやったんですがその一部、実際に海上でやった実技検定部分の内容を少しだけ紹介しておきます。

実技種目検定日。 検定員の“パドルコースト”吉角さんから出艇前のブリーフィングを受ける。

ブリーフィングの後、初心者相手を想定とした講習を模擬ツアー形式にて試験がありました。初心者役を代わりばんこに務めるのは受験者達。どこが初心者やねん。全員プロガイドばっかです。

参加者を相手に模擬講習。 これも検定種目です。

下はレスキュー風景。こんな風に相手のカヤックを抱え込んで安定させ、カヤックに這い上がって乗り込んでもらいます。転覆したパドラーを救助する為にガイドとして必須条件の大切な技術です。

IMGP0719.jpg

こんなことも想定した講習もやりました。カヤックのバウ(前)ハッチに浸水、大量の水が入ってしまったカヤックは沈みかけ水中に立ってしまいました。さあ、どうする!?

大変! カヤックが浸水して立っちゃった! こんなシチュエーションも想定して研修します。

それから3ノット(約5.6キロ)程度の潮流が流れる、岬付近へと漕いで移動(普段のツアーでは絶対行きません!) 激しい潮流が流れる中でのパドリング能力やロール、レスキュー技術を問う試験です。危ないので全員ヘルメット被っていきます。シーカヤックにも時にはヘルメットが必要なんだよね。

IMGP0674.jpg

この日は向かい風も強くうねりがあってそれなりに波は高かったです。ちょっと前を漕ぐパドラーが波間に隠れてアタマしか見えませんね。これ、よくあることです(ツアーではそんな時、目印の旗竿を立てます) まあ、でも自分の経験の中のマックスサイズでは全然無いし、楽しむ余裕はありました。波の中って楽しいんだよね。

結構うねりが大きいです。 ほんの少し前を漕ぐカヤッカーが波で頭しか見えませんね。

この後、波を被って潮まみれになりながら漕いでいたのですがそこから先、写真ありません。片手休ませて写真撮ってる余裕は全くありませんでした。漕いでないとあっという間に沈します。

そんな感じで三日間があっという間に終わりました。結果を正直に言うとバツです。悔し?! また次回リベンジで頑張ります。

でも落ち込んではいません。おかげで自分に欠けている部分を指摘され再認識することが出来ました。外の世界に出て全国の高いレベルのプロガイドの中へ飛び込んだ時、自分はまだまだなんだな。屋久島の中だけで慢心して“井の中の蛙”状態になるのは恐ろしいことです。

高い旅費をかけてまで遠くで開催されるJSCAの検定会に僕が参加するのはそんな理由からです。そしてなぜ幾つかあるカヤックの組織の中で“JSCA”を選んで加入しているかというと、JSCAがシーカヤック・リバーカヤックの業界において20年の歴史を持つ名実ともにトップレベルの組織だからです。中身の伴わない名前だけの組織ではありません。全国のトップレベルのカヤッカーが集まり、インストラクションやガイドの育成・研究に励み、酒を飲んでは熱く語りあう非常に男臭い集団です。


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